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北國外為Web【重要】なりすましメールによる送金代金搾取(詐欺)にご注意ください

【重要】なりすましメールによる送金代金搾取(詐欺)にご注意ください

更新日:2018年6月27日

外国送金を取組するお客さまに対し、実際に取引を行っている外国法人の名前をかたり、送金取引に係る偽の口座情報を電子メールにて案内し、外国送金の代金が搾取される詐欺被害が発生しています。

外為Webをご契約されているお客さまにおかれましては、十分ご注意ください。

全国で実際に発生している詐欺事例

  • ● 外国法人になりすまして送信された電子メールの送金指示や電子メール添付の請求書に従って外国送金を行った結果、送金した資金が搾取された。
  • ● 外国に所在する自社関係会社のCEO等、上層幹部の名前をかたって日本法人の経理担当者に送信された電子メールによる送金指示に従って外国送金を行った結果、送金した資金が搾取された。

詐欺への対策事例

  • ● 以下のような通常の請求・支払と異なる対応を求められた場合は、当該外国法人からの案内に対して、送金する前に電子メールとは異なる手段(電話やFAX等)で事実の確認を行う。
    確認ができない場合は保留も検討する。
    • ◎ 取引先の外国法人から送金先口座や名義を変更してほしい旨の電子メールを受信した
    • ◎ 仲介業者等の第三者から、送金先口座の変更指示を電子メールで受信した
    • ◎ 外国法人の正規ではない電子メールアドレスから送金依頼を受信した
    • ◎ 至急扱い・極秘扱いの送金依頼の電子メールを受信した
  • ● 外国法人から受信したメールに対して、通常用いられているアドレスと間違いないか一字一字確認したうえで送信先の正当性の確認を行う。(酷似したメールアドレスを使用した偽メールが送られてきた事例あり)
  • ● 社内の送金事務担当者(経理担当者)だけでなく、電子メールの送受信の当事者である営業・購買・国際関連部署に詐欺事例について十分注意するよう呼びかける。