ICT コンサルティング事例

海外受発注システム構築支援の事例

ICT活用による業務効率化

株式会社アプラス様

私たちは伝統工芸からスタートした「ものづくり事業」をベースに、輸入品の開発や自社生産品の拡充など、ニーズの変化に合わせた幅広いアイテムの開発を行っております。今後も常に商品とサービスの革新を追求した取り組みを進めており、全ての社員が「最高、その先へ」をモットーに、さらなる進化と挑戦を続けて参ります。
一方で、輸入品の開発や自社生産品の拡充を進めていく中で、中国・上海に設けた現地法人との取引量が伸びるにつれ、メールでのやり取りなどの事務・管理作業が膨大になりアナログな管理では追いつかなくなっていました。今のうちに業務そのものを見直し、本社と現地法人どちらの負担も減らせるような仕組みを作りたいと考えておりました。

そんな中、北國銀行の山代支店担当者、コンサルティング部ICT推進チームの行員が親身になって相談に乗っていただき、「ICT活用による業務効率化」としての課題解決に向けた支援を実施していただくこととなりました。

具体的にはシステムベンダーさまとの打ち合わせに同席していただき、当社が求めるシステム要件を具体化する要件定義という重要なプロセスでの支援とプロジェクトマネジメントを実施していただきました。
その結果、本社と上海現地法人の受発注業務を同じデータベースで管理し、さらに導入済のグループウェアと連携することにより、進捗状況が一目瞭然となり、現地法人が独自の表計算ソフトで作成していた管理表も不要となり船便の荷積み情報まで一括管理が可能になりました。
「見える化」「ペーパーレス化」「作業の効率化」が組織力を高め、バックオフィスの生産性向上が実現できたことで、当社のモットーである「お客様のニーズを捉えた魅力ある創造的な商品とサービスの提供」に向けた営業力、企画力の更なる進化を遂げると確信しております。

株式会社アプラス
代表取締役 坂本 博胤 様

ご感想(社長より)

これまで中国との取引では現地法人側のスタッフの時間外労働の多さが課題となっていました。新システムによってさまざまな情報が一元化され、リアルタイムに双方の進捗状況を共有することができるようになりました。
今後は3分の1程度の労力で済むので、商品開発などの時間に有効活用でき、さらなる売り上げ拡大に貢献できるのではないかと期待しています。

北國銀行からのメッセージ

数年前からいち早くICT活用に取り組んでいらっしゃったアプラス様では、既にグループウェアを活用されているベースがあったことで、現地法人との更なる情報共有の必要性を感じており、社員の方お一人お一人が向上心を持って日頃の業務に取り組んでいらっしゃります。これからもICTを活用しながらさらなる発展をとげられることを確信しています。

関連サービスのご紹介

※クラウド会計ソフトfreeeはfreee株式会社が提供するサービスです。

お問い合わせ

  • 詳しくはお気軽にご相談ください

  • お電話でのお問い合わせは
    ダイレクトセンターへ

    0120-680-069

    受付時間 平日 9:00 ~ 17:00(銀行休業日を除く)