「中長期経営戦略」について

株式会社北國銀行は、これまで中期経営計画について、基本的に3年ごとに見直し作業を行い、公表してまいりました。(現中計のみ期間延長し2024年終了予定)  今般、中期経営計画の3年ごとの公表を取りやめ、毎年「中長期経営戦略」を公表することとしました。3年先のみならず、10年先を見据えた中長期の経営戦略プランについて毎年アップデートを行い、年度ごとの差異についてその事由を説明いたしますので、ここにお知らせいたします。

中長期経営戦略策定の経緯、目的について  

 当行では、「豊かな明日へ、信頼の架け橋を~ふれあいの輪を拡げ、地域と共に豊かな未来を築きます~」という企業理念のもと、新しいビジネスモデルを成長させ、地域の皆さまへ新たな価値を提供し続けていくことを目指しております。

 

 2018年3月に策定した中期経営計画の名称を「コミュニケーション×コラボレーション×イノベーション2021」とし、その後、取り巻く経営環境の変化やIT技術の加速度的な進化を踏まえ2019年11月には、現中期経営計画である「コミュニケーション×コラボレーション×イノベーション2024」を見直し公表しております。

 

 今般、現中期経営計画の計画期間中ではありますが、公表方法を見直しいたします。以前より行内では、3年ごとではなく、10年先を見据えた戦略策定を遂行しておりました。大きな方向性を中長期で見据えたうえで、急速に変化する社会情勢・経営環境の変化をとらえ、より柔軟かつスピーディーな戦略実行を行うためです。プロジェクトチームによるアジャイル型の戦略検討と遂行を行っており、そうした組織体制の進化に合わせ、中長期経営戦略を随時アップデートすることが実態に即しているという考えに至ったからです。

 

 今後は中長期で目指すべき水準、戦略・取組み方針を毎期ごとにアップデートし公表を行う方針です。2021年10月には持株会社体制への移行を予定しており、これまでより幅広い領域においてビジネスを展開し、次世代版「地域総合会社」として、地域の皆さまと共に発展していくことを目指してまいります。


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